私と彼の5つの約束
2月3日の夜中1時半
電話が鳴った
「着信:ユウタくん」
「はい」
「琴ちゃん?ずっとメールできなくてごめんね」
「いいよ、気にしないで」
「まじごめん!はなしあって…」
「なあに?」
「俺本当は彼女いたんだ」
「…うん」
そんなの知らなかった
ユウタくんに彼女が
いたなんて初めて知ったよ
「でも今はなしつけて別れてきた」
「なんで別れちゃったの?」
「俺…最低なことかもしんないけど…琴ちゃんのことが好きなんだ。」
「えっ…」
「俺本当は敬介と琴ちゃんが付き合ってたときからプリクラとか見て一目惚れしてたんだ…だから琴ちゃんと敬介がわかれた瞬間彼女に別れようって言ったんだけど別れよてくんなくて…」
「そうだったんだ…」
「もし琴ちゃんが敬介のこと忘れらんないって言うんだったら俺待ってるから…ずっと…」
しばらく沈黙が続いた…
ユウタくんは口を開いた
「付き合って欲しい、かならず幸せにするから」
「うん…お願いします」
「まぢ?やべぇ嬉しい!」
そうして私とユウタくん
の記念日は毎月3日になった