彼と私を繋ぐもの
二人目の友達
次の日の朝



「行ってきます」



私は誰もいない部屋に声をかける。


登校中、私はポストに手紙を投函し、ある場所へと向かう。


昨日の路地裏

そこには



「おはよう、りりあん」



りりあんは眠そうにあくびをした。



「花!」


はっきりと私を認識すると飛び付いてくる。


可愛いなぁ…


抱き上げ撫でてやると目を細めた。


時間も時間なのでとりあえず昨日買った魚缶とミルクを出して学校に向かった。



教室に入るとすぐに席につき課題を出し確認する。


今日は課題テスト

成績のためにも頑張らなきゃ
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