彼と私を繋ぐもの
りりあんの元へ着いたときにはもうすぐ4時になるところだった。
路地を曲がると小さく丸まる背中が見えた。
その背を向ける人は足音に気付いてか振り返る
三谷くんは少し驚いたような顔をしていた。
「くるみもきたのかよ」
「ちょっと何それ?来ちゃダメなの?」
「ダメ」
あああどうしよう
なんだか良くない状態が…
「あの…喧嘩は…仲良くしましょう!!」
思いきって2人の間に割り込む。
そんな様子を見てか2人はキョトンとしていた。
そして、
「花ちゃん大丈夫だよ?
これは喧嘩じゃなくてただのおふざけ」
「へ?」
今にもくるみちゃん殴りかかりそうだったのに喧嘩じゃないのですか…?
路地を曲がると小さく丸まる背中が見えた。
その背を向ける人は足音に気付いてか振り返る
三谷くんは少し驚いたような顔をしていた。
「くるみもきたのかよ」
「ちょっと何それ?来ちゃダメなの?」
「ダメ」
あああどうしよう
なんだか良くない状態が…
「あの…喧嘩は…仲良くしましょう!!」
思いきって2人の間に割り込む。
そんな様子を見てか2人はキョトンとしていた。
そして、
「花ちゃん大丈夫だよ?
これは喧嘩じゃなくてただのおふざけ」
「へ?」
今にもくるみちゃん殴りかかりそうだったのに喧嘩じゃないのですか…?