ファイナルアンサー
story01.終わりの始まり
―自然豊な香りと木々に包まれたこの村
桜島村通称隠れ島
この村では``カミサマ``というものがいるらしく
毎年行われる村祭りの前夜、``カミサマ``からの質問に答え、正解しなければ
『殺される』
という言い伝えがあるらしい。
そして俺はその村に足を踏み出そうとしている
俺の名前は「柊木拓也」東京から越してきたばかりの高校1年生だ。
父「もうすぐで着くぞ~!」
母「なんだか楽しみね~」
拓「あぁ。そうだね。」
なんでか分からないが、俺はこの時
この村に入ってはいけないと思ったんだ。
父「さぁ。着いたぞ」
うわぁ…。
東京とは全く違うぶっちゃけて言うと…田舎って感じだ
母「早く家に行きましょっ!」
そしてまた車を走らせた
この時、俺が無理にでも親を止めていれば良かったんだ
そうこれが『終わりの始まり』を告げる合図だった――