私のパートナー



肩を落としたまま
私は配属されたインフォメーションセンターの所に向かう。



そこに行くとなにやらスーツを着た男性たちがウロウロしている…。


その中の1人が私に気づく。



「水上菜央か?」



「へっ??」

突然知らない人に名前を呼ばれて焦る私。


「水上菜央か、と聞いているんだ。」



「は、はっはい!!な、な、なんでしょう?!」



「社長の目に狂いはないな。」



えっ?
今……社長って言った??



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