私のパートナー


…。
どこまで自由なんだ…。


気持ちよさそうに眠る菜央の横顔を見つめる。



ずっと…側にいろよ。


そんなこと言ったら驚くよな。


…。

「起きるなよ。」


そうボソッと言って
菜央の髪を撫でて額にそっとキスを落とす。


自分の行動に呆れながら
俺はそっと目を閉じた。


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