金髪美女x世界No.1の総長

【香side】

父「香と花音ははやく逃げなさい」

母「パパの言うこときいて！後であなたたちのとこいくからはやく逃げなさい」


どーしよう
パパとママが逃げなさいっていってるけどもし行ったら一生会えない気がする
そんなの嫌だ


花「はやく逃げよ！」


男「逃げなくても俺が探すからいいけどね。でもまずおまえらを殺さないとな」


えっ
いま殺すっていったよね
パパとママは死ぬの？
そんなの嫌だ

父「パパとママは死なないからはやく逃げなさい」

香「嫌だ。そんなことしたらパパとママと一生会えなくなっちゃうよ」

母「そんなことないから。大丈夫」


花「そんなことないってママが言ってるから行こ！」

でも…

母「花音！香を引っ張ってでも逃げて」


花「わかった！」

男「最後のお別れはいらないの〜？まーいいけどね。その子たちは俺のものだからな」

父「香と花音はものでもお前のものでもない。」


男「やっぱり威勢はいーようだな。でもあんたらはさよならだけどな」

カチャ

あれは拳銃だ！
パパとママは死んじゃう

花「香‼︎」

花音の手を無理やり離してパパとママの所に走った

男「走ってきてもも〜間に合わないよ。じゃ〜ねバイバイ。やれ」

男1「.....」

バン バン

えっ？撃たれたの？

パパとママの近くに行ったら血まみれだった


父「.....香と花音は…無事か…？」

娘のことばっかり考えてんと自分がやばいこと考えろよ

母「今…自分の…こと考え…ろとか思ったでしょ」

なんでわかんのよ
死なないでよ

香「花音！救急車呼んで！はやく」


花「わかった！」


花音は電話をかけた

花「香！どこの病院も無理とかなんとか言われて迎えにくるのが遅くなるとかいってる」

なんでよ
こんな時にそんなこと起きないでよ

男「あーそれね。おれが事故をおこすようにいってあるからね。パパとママは病院に行けない。というより行かせない。あ〜可哀想にね」

なにが可哀想にねだ
お前がやったのになんなんだ？

香「なんでこんなことしたんだよ！」


男「それはね〜。香が欲しいからな〜。」

なんでうちのこと欲しいんだよ
意味わかんない

香「あのさーなんでうちが欲しいんだよ？」

男「それはな。将来俺の女にするのにいいからな〜。」

なんだよそれ
それなら…

香「パパとママを殺さなくてもいいだろうが！」

男「あ〜それね！それはねーお前たちの周りにいて邪魔だからかな」

はっ？ありえねー

花「邪魔だからって殺さなくてもいいじゃん」

男「それはそうだけど。お前たちのパパとママは俺に香を渡そうとしなかった。だったら殺した方がはやいと思ってね」

じゃーもしうちがいなかったら死ななかったの？
それなら…

香「うちがいなかったら…。パパとママは死ななかったの？」

そうだったら…
うちのせいだ

男「まーあってるちゃーあってるけどお前たちがいなかったら俺の女じゃなくなるじゃん」

やっぱりうちのせいだ
どうしよう

香「どうしよう…どうしよう…」

花音が走ってきた

花「香のせいじゃないから！あいつのせいだから。変なこと考えちゃダメ！」

あいつのせいじゃない
うちのせいだ

男「まーここらへんにしといて俺の家でも行こうか」

花「なんでお前んとこ行かないといけないんだよ！殺したやつのもとにいられるかよ」

バキッ ザーッ

男1「黙って来いや」

男「ありゃりゃーダメじゃないか〜。香ちゃん♫花音ちゃんがどーなってもいいならここにいて死ねばいい。だが、それが嫌ならはやく俺の家に来い」

花「そんなこといいから！聞かなくていいから！」

もー家族や人を傷つくのを見たくない

香「わかった。いく」

花「香！」

男「おーわかってくれたようだね♫ 俺の名前は中森康介〜なかもりこうすけ〜だ。よろしくな」

それからの記憶はある部屋に閉じ込められてただ何回も犯された

終わった時に「うちのせいで…」って思いそしてあの時のパパとママの死体を何回も思い出してしまって泣き叫ぶしかできなかった

香「嫌だ…嫌だ…死なないでよ！嫌ーーーー泣」


過去end