金髪美女x世界No.1の総長
第3章
【香side】

えっ?なんでなんで?
金髪やろーなにしたんだよ
さっきの奴らすげー青ざめて地獄に落ちたみたいな顔してやがった

香「あのさー…」

ガラガラ

朱「ついたよ♫」

なんで保健室に来たんだよ

朱「それはね〜殴られてたでしょ!だからそのてあて」

えっ?また口に出てたのかよ
はーやべえ
なおさないと

香「ねー別に手当てとかしなくても大丈夫だし」

魁「大丈夫じゃーダメだから。ちゃんとてあてしないとせっかくの顔が傷だらけになるよ」

香「別にこんな顔どーだっていいもん」

こんな顔とかがあったせいで…

朱「そんなこと言っちゃダメ!」

太「そうだよ!なー廉?」

廉「…あー」

本当にこいつらうざい…
なんでほっといてくれないのよ?

魁「なー自己紹介してなくね?じゃー俺からな。俺は佐藤魁斗で世界No.1の龍桜の幹部だ。そして世界の芸能会社の副社長の息子でそこの次期副社長。よろしくな」

太「じゃー次、俺!小林太輔で世界No.1の龍桜っていう族の幹部だぜ!それと、世界No.1のファッションデザイナーの息子で次期社長。あと今日一緒に…」

朱「僕は中川朱鳥だよ。そして世界No.1の龍桜の幹部なんだ〜。あと、世界の芸能会社の社長の息子で次期社長でーす!よろしね♫」

さっき太輔って言うやつ言いかけたよな?
まーいっか

薫「では、僕は木村薫って言います。そして、龍桜の副総長をやっております。あと、世界No.2の木村財閥の息子で次期社長です。よろしくお願いします」

てか木村財閥とか知らないし!
でも、世界No.2とか世界っていってるからかなりの坊ちゃんじゃん!

朱「廉!自己紹介しないとー。」

廉「わかってるよ。桂木廉だ。龍桜の総長で世界No.1の桂木財閥の息子で次期社長だ…よろしく」

こいつもかなりの坊ちゃんじゃん

廉「おまえは?」

えっ?しないといけないか〜

香「うちは一香…」

名前ぐらいしか言うことないじゃん

朱「えっ?他は?」

は?ないから!
おまえらみたいなぼんぼんの自己紹介じゃーないんだから

香「…ない」

太「えっ?族とか入ってたりする?」

香「そんなの入ってない…」

太「じゃー彼氏いる?」

はーそんなのいないし!
てか今までいたことないし

香「いたことない」

太「え〜そんなことなさそうだけどな。じゃ〜俺の…」

魁「またそうゆうノリでいうじゃねーよ!」

薫「では、なぜ変装してるんですか?」

質問ばっかりしてくんなよなー

香「はぁ〜それはおまえらみたいな族とかヤンキーや組が絡んできやがるしさっきも見ただろ髪を。それでいろいろ言われたり人が傷つくから」

薫「そうですか。」

廉「おまえは何を抱えて生きてるんだ?おまえすげーうなされてるし…」

香「関係ない‼︎」

ガラッ!

花「香‼︎えっ?何その顔大丈夫?あんたらなにしてくれてんのよ!」

紫「花音。この人らは怪我させた人じゃないよ。さっきの男らが言ってたじゃん。女数人に引っ張られてたって」

花「あっ!そうだった…あのすいませんでした。」

花音と紫苑
なんでここだとわかったんだろう?

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