流星×零姫―黒龍の寵愛姫―
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「それから日向と、どうしたの?」



「えっと・・・ね。

日向とね、今日付き合うことになったの。」



「ほ、本当!?よかったね。」




陽菜ちゃんは照れながら、コクっと頷いた。


実は、今女子部屋で恋ばなをしていた。




私たちは海であそび終わると、近くの旅館でご飯を食べ男子女子部屋で分かれた。


そして、陽菜ちゃんとふたりで恋バナ中。


そんなことが初めての経験だからとても嬉しい。




「紗綾ちゃんは、好きな人いないの?」



「恋・・・がどんなのか分かんない。」




今まで一度も恋なんてしたことないから、分かんない。






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