流星×零姫―黒龍の寵愛姫―





亜鉛の粉末がある・・・あと、これ。


私は2つのものと、置かれていたマッチを取った。


少し爆発させるだけ・・・そのくらいだったら、私に命の危険もない。


爆発した、隙を狙ってドアから逃げる。





「亜鉛粉末znにこの水酸アルカリ・・・

混ぜて、引火したらどうなると思う?」




そう言って、少しの量だけど粉末と水酸アルカリを床に落とした。


そして、マッチをつけた。




「言っておくわ、

私の仲間に手を出したら、許さないわよ。」




そう言って、マッチを落として走って、ドアに向かった。


この二つで起こるのは、水素爆発。


すぐ逃げないと。


周りのみんなも、逃げようとする、けれど白石樹は逃げようとしなかった。






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