流星×零姫―黒龍の寵愛姫―
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白石樹が何かを話して、コッチに戻ってきた。




「なに、話してたの?」


「気にしなくていいですよ。」





そう言って、虫を食わぬ笑顔で笑った。



でも、この人って本当に白石樹って周りに好かれているんだな。



今さっき話している時も、皆が白石樹をちゃんと見ていた。



白石樹は周りに尊敬され、敬われている。



・・・・亮太くんに聞いた話と、違う。




「白石樹って、雷鳥なの?」




海で私をさらったとき、「雷鳥」って言っていたけど、それは本当なのかな?





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