流星×零姫―黒龍の寵愛姫―






「鳳鵬!お前、なに紗綾に手を出してんだよ!!」




当麻は怒鳴りながら、樹を威嚇する。


樹は当麻のことを威嚇を気にしないで、私の方を見た。


私の頬をそっと触ってきた。




「紗綾・・・っていうんですか?」



「紗綾に触んな!」



「っは?

貴方はコイツのこと守れるんですか?」




樹は低い声で当麻に言い放った。




「今日は、返してやりますよ。


でも、気に入ったから今度貰えに行くから。




当麻の表情はみるみるうちに変わっていく、当麻は初めて見る表情だった。


それはもちろん、樹も同じでお互いこわかった。


当麻は、こっちに来るために色々な人を殴り倒していく。





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