流星×零姫―黒龍の寵愛姫―







2階に着くと皆、特攻服を着ていた。



皆もともとから素材がいいから、何着てもさまになるんだな~・・・。





「俺、着替えてくるな。」




当麻はそう言って壁にかけられていた特攻服を持って、更衣室に向かった。


当麻の特攻服姿・・・想像するだけで、似合う。


ん~・・・見てみたいな~。




「紗綾ちゃん。はい、これ。」


「あっ・・・これって。」




日向くんが私のもとに来てあるものを渡してきた。



それを広げてみると・・・・。



12代目 黒龍 寵愛姫 と赤色生地に黒色の刺繍がされていた。



これって、もしかして私の特攻服?







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