流星×零姫―黒龍の寵愛姫―






めちゃくちゃに壊れればいい。



立ち直れないくらいに、めちゃくちゃに。



そうしたら、アイツはきっと俺を求めるだろう。





プルルルル



瑠雨から電話がかかってくる。




「もしもし、陽也

黒龍の件だが、どうする。」



なんだ、黒龍のやつらの件かよ。



「黒龍

―――あぁ、潰すぞ。」





――――どうすれば、アイツは手に入る?







―――――


―――――――


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