流星×零姫―黒龍の寵愛姫―







サラサラした、綺麗な髪の毛。


肌も私より何倍も綺麗だ。


顔も犯罪って言えるくらい、整っていて。




私は、近寄って抱きつく。





「今日は、積極的だな。」



「好き。」



「知ってる。」



「大好き。」




当麻の胸に体を疼くめる。



涙がじわっと溢れた。



この腕を離さず、何もかもから逃げるのもいいかもしれない。



きっと、当麻も頼んだら連れて行ってくれる。






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