流星×零姫―黒龍の寵愛姫―
でも、隣町は炎王をトップに動く鳳凰のチームがいる。
幹部も手強い奴らばかり。
あいつら、最近ウチを敵対してんだもんな。
俺一人で行って、アイツ等にあったらやべぇな・・・けど、いる可能性があるなら行く。
俺は、バイクを走らせた。
夜になったら、あの街の繁華街は鳳凰で溢れかえる。
今は、まだ夕方だから・・・今のうちしかない。
もっと、スピードを上げて隣町に向かった。
暫くすると、隣町に入った。
極力行かないようにしていたので、知らない風景ばかり。
けれど、俺らの街のように明るいような街だった。