流星×零姫―黒龍の寵愛姫―





「黒龍の姫にするってことですか・・・。」



一人の女の人が可愛い男に聞いた。




「俺が決めたことだ、口出しするな。」




すると、答えたのは可愛い男の子の後ろにいた茶髪の男の人が答えた。


昨日、私のことを「気に入った。」と言ったって人だわ・・・。




「姫は、こっちにおいで。」



・・・・ここで、素直に入って答える人なんているのかしら。


私は、気にせず机に戻ろうとした。




「いいから、来い。」



グイッ



「キャッ。」



いきなり担がれる、突然だったから思わず驚きの声が漏れた。





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