流星×零姫―黒龍の寵愛姫―






「じゃぁ、僕の幼馴染誘うね」



日向がそう言いだしてくれた。


日向の方が女友達いるって、私って本当にダメね。




「・・・・そうしましょう。

それと、いつ行く予定なの?」




「あと少しで夏休み始まるだろ。

夏休みが入ったら、行くぞ。」




あと一週間も経てば、夏休みになるからそれまでに服や水着を買いにいこうかしたら。



「ねぇねぇ、

明日幼馴染連れてきていい?」




当麻が「いいぞ。」というと、日向はいつもより笑顔になった。


日向、いつもよりテンションが高い気がするわ。


・・・・・もしかして、その幼馴染の女の子が好きなのかしら。


明日、その幼馴染の女の子に会えるのね、楽しみだわ。




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