流星×零姫―黒龍の寵愛姫―
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ガチャ




鍵を開け、家の中に入るとそこには見慣れた男物の靴が置かれていた。


陽也さんが今日来ているのね。


メールがきてなかったからこないかと思った。



リビングに行くと、陽也さんが誰かと電話をしていた。


陽也さんは私が帰ってきたことに気づくと、電話を切って私のもとにきた。




「どこいってた?」



「友達と、遊んでました・・・。」



「そうか。」




陽也さんがふんわりと笑った。


なんで、嬉しそうに笑うのかしら。


謎だわ。





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