先生が好き
「亜果梨ぃー!!おきなさぁい!!」
んー…。
「モォちょっとだけ…。」
「夏休みだからっていつまでも寝てたらダメ!」
カーテンを開けられ…
ベッドから落とされた。
眩しい太陽の光りが部屋に射し込んだ。
まだ朝の7時30分…。
「亜果梨!!さっき学校の先生から補習があるからって!」
えっ!?補習?そんなのあったっけ…??
「早川先生って方よ!」
早川…先生…。
久しぶりに聞いた名前に少しドキッとした。
でも、すぐにドキドキはなくなった。
支度をして仕方なく学校に行った。