先生が好き

「ねぇちゃん!おかえ…りって…なんで泣いてるの?」

「なんでもない…」

「なんでもないのに泣かないとおもうけど…?」

隆ちゃん…。

今は隆ちゃんに泣きすがりたい気分。

部屋に戻り服を着替えて隆ちゃんに話した。

「仕方ないと思うよ。俺はね…」

「ありがとう…隆ちゃん。」

「いいよ…俺も別れたばっかだし…。」

隆ちゃんがいてくれてよかったよ。

その後、お風呂に入り、すぐに眠りについた。

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