先生が好き

「ちよっとは温まるだろ?」

「うん…。」

ちょっとどころじゃないよ!

恥ずかしくて、全身が火照ってる。

あたしの肩に顔を乗せて来た。

「先生…?」

「亜果梨…お前ちっさいなぁ…。」

「どうしたの?」

なんだか先生…変だよ。

「んっ……ッ…」

先生はあたしと向き合う体勢になって、キスした。

長いキスだった。

求めて来てる感じだった。

「先生…?」

「なんでもないよ!ちょっとキスしたくなっただけ」
そう言うと、車を出した。
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