先生が好き


電話をしてから…

20分ぐらいたった。

その間ずっと泣いて、震えていた。


携帯の着信音がなった。

あたしは急いで電話に出た。


〔もしもし!神崎!今コンビニにいる。お前はどこに?〕

「今っ…田んぼにあるベンチに座ってる…ぅっ…」

〔わかった。〕

―プツッ…


5分ぐらいして先生の車が見えてきた。

先生はあたしの前で停まり、急いで出てきた。


「神崎!」

「先生…ぅぅ…」

「どうしたその服は!?」


あたしの服はいろんな所が破れていた。


「先生…ぅぅ…先生ぇ…
うぅ…」

「とにかく…車に…」

あたしは先生に肩を抱かれながら車に乗せられた。

車の中は少し暖房がかかっていてあたしはホッとした。

「でっ…何があったんだ?」

レイプされたなんて…

でも先生なら…

「先生…あたし…うぅ…
レっ…レイプ…うぅ~…」

「レイプ…。怪我は?」

「わからない…グスッ…
どこが痛いのか…」

あたしは車に乗って思った。
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