先生が好き
「先生、お先に眠らせてもらいます。」
「おやすみ。」
あたしは先生のベッドを借り寝た。
翌日…
「先生…おはようございます。ふぁ~…」
まだ眠気が覚めない状態で先生がいるリビングに行った。
「おぉ!起きたか。朝食食べるか?」
「うん…ありがとう。」
先生の作った朝食をあたしはたいらげた。
「ごちそうさまぁ~♪」
「もぉ大丈夫か?」
「うん…いつまでも悲しんでる訳に行かないし。
だからもぉ大丈夫。」
本当ならもっといっぱい泣きたい。
ちぃの胸で泣いた時みたいに、いっぱい泣きたい。