先生が好き
先生と生徒が恋しちゃ…
ダメだって…
分かっていても…
あたしは先生に恋しちゃったんだ。
ダメなのに…
「先生…」
「んっ…?」
「先生…」
ヤバイ…好きって言いそうになった…。
でも…このまま言ったら
気持ちを打ち明けたら…
どうなるのかな?
何も…ないのかな?
「おい!どうした?神崎??」
「えっ…ぁ…えっと、なんでもないです。」
もぉ~ヤだぁ…。
あたしは下を向いてからずっと顔を上げれないでいた。
「神崎…お前ホントに大丈夫か?」
「大丈夫です…」
優しくされたら…
よけい好きになっちゃっうよ…
「おかしいって…お前…熱でもあるんじゃないか??」
先生はそういいあたしの額に手を当てた。