先生が好き


「亜果梨ぃ…先生とはうまく行ってる?」

「うん♪もちろんです。
ちぃは?」

「もちろん♪」

ちぃは凄く幸せそうに彼との事を話すんだ。

それを見てるとなんだか…羨ましく思う。

堂々どのろけ話が出来ないなんて…。


でも先生と付き合ってるんだもん!


それだけで十分!


「ちぃ、今日一緒に帰ろ!」

「うん!」


あたしはちぃと手を繋いで帰った。

あたしがレイプさらた日と同じぐらい綺麗な夕日だった。

ベンチに座ってずっと見てた。
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