先生が好き
目が覚めた。

あたしはまだ車の中にいた。

「おーい、神崎!目ぇ覚めたか。」

「先生…なんでまだ車にあたしいるの?」

しかもコンビニの駐車場だし…

あぁ…頭ガンガンするぅ。

「それは…お前に…いややめとく。」


えぇ~…

中途半端…

凄く聞きたくなるぅ~…


「ジュースおごってやるから。」

「はい…分かりました」

あたしは仕方なく素直に聞いた。

「お前、かわいいやつ…(笑)」

きゃー♪

好きな人に“かわいい”
だなんて言われて…

凄く嬉しいー♪

「ありがとう…♪」

あたしはその後ミルクティーを買ってもらった。

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