先生が好き
なくした心の鍵
翌日、あたしは学校に行った。
「亜果梨!!来てくれたんだ。よかった。」
「うん…!」
あたし…もしかしたら…
先生の事忘れられるかもしれない…。
頑張ってみようかな。
「ちぃ…あたし頑張ってみようかな。新しい恋。」
「亜果梨!!頑張って!」
「うん。」
「辛かったら無理しなくていいから。」
「ありがと」
あたし…頑張ろっ!
もぉ…大丈夫。
だって…ちぃがいる。
それに……先生…
迎えに行くって言ってた。
卒業するまでの…しんぼうだよ。