先生が好き

そして、仁志の家に着いた。

オシャレな造りの家でわぁーって感じだった。

「亜果梨?入るよ!」

「あっ…うん」

なんか…彼氏の家入るの緊張するぅ~!!

「ここが俺の部屋でーす。どぉ?」

案内されて仁志の部屋に入った。

男の子の部屋にしては、片付いていてオシャレな部屋だった。

「きれいな部屋ね~」

「だろう!!ベッドしか座るとこねぇからベッドに座ってて。飲み物持って来る。」

そう言うと部屋を出ていった。

フカフカの布団…

なんか…恥ずかしい!!

ベッドに座ってることじたい。


やだ…あたし、変な想像してた…。

「オレンジしかなかった。飲める?」

「うん。ありがとう。」

仁志は隣に座った。
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