眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
「そうだね!!元気が出た!!!・・宮藤君もありがとね??」
と微笑みながら言うと宮藤君は、
「・・いや、大丈夫。・・早く治してくださいね。」
「あれれぇぇ??宮藤君。耳真っ赤だよーーアハハ!!もしや、の??歩雨に?」
「い・・いいや!!違いますから!!」
と、焦って返答する意味が分からなかったけど、
初めて見るその姿に、ハハっと笑っちゃった。
「な・・なんで笑うんですか如月さん!!」
「だってぇ!!ハハ。初めて焦る宮藤君見たんだもん!!」
「ククククッ。やっぱ、鈍感だわ。」
と腹を抱えて笑う沙月ちゃん。
鈍感?
「鈍感じゃないし!!!逆に鋭いよ??」
「いやいや」
と沙月ちゃん。
「まぁ、それが歩雨だしね??宮藤君頑張りな??ね??」
と沙月ちゃん。
「・・何がですか??」
と宮藤君。
「こっちもまさかの鈍感!?いや、恋愛したことないからかな??」
と沙月ちゃん。