眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
「うん。だからね?もう皆普通にして?別に虐めやった人は悪いけど、その原因を作ったのは私のせいだと思うから」
というと、ガタっと沙月ちゃんが真剣そうな顔をして立った。
「歩雨のせいじゃないわ。全部。だから、歩雨に責任感じるところは何にもないのよ。」
「沙月ちゃん、何か知っているの?」
「・・それは本人から聞いて。」
意味わかんないよ。沙月ちゃん。
「・・分かった。聞くよ。本人に」
そう言って、ある女子のグループの所へ行った。
そこに言った瞬間皆がガヤガヤと騒ぎだし、そのグループは焦り始めた。
そのグループとは宮景グループ。
「・・ねぇ、あなたたち碧先輩のファンだよね??」
「え・・ええ!!そうだけど!!何か!?」
「・・皆やるの??あれを、」
あれというのは、勿論虐めの事。
「・・・」
「答えて??」
「・・・・・」