眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
「それでもやったやつと一緒だ!!!歩雨ちゃんに謝れ!!」
「そーだそーだ!!」と言ってクラスが騒ぐ。
それに俯く宮景グループ。
「謝んなくていいよ」
その一言で、クラスの皆驚いている
「・・別に、あなたたちが止めなかったから被害者は私だけで済んだんだよ??もしね??宮景さんたちがさ、止めてくれたなら貴方たちまで被害者になるじゃない。私見たくなるから、止めなくてよかったの」
「え・・でも!止めなかったら、こんな大事には・・」
とセミロングの女子。
「止めてくれるのはうれしいよ??でもね、そのせいで貴方たちに虐められたくないから・・」
「どうして・・どうして貴方は・・こんなに優しいの?私達、悪者なのに・・」
「さぁ??なんでだろうね??ハハ。自分でも分かんない。」
「ハハっ」
と後ろで笑い声が聞こえたと思うと、
皆が笑い出した。
「ハハ・・こんなに優しいのにどうして、妬んでたんだろうね・・由佳。」
と茶髪のケバイ女子が、宮景さんに言った。
へぇ。宮景さんの下の名前ってゆかって言うんだ。