眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完





「ふん。あんたらは、ゴミ。いや、ゴミ―――」





「それ以上言ったら・・殴るよあやめ」




と私が言ったら、





「えぇ~~。歩雨ちゃん私に殴るの??」





「猫被ってるのもいい加減にしろ」





と沙月ちゃんが言った。





「あんたは黙ってて?眉間にしわ作ると直らないよ?美人さんなのに」





「・・・あやめ。本心聞かせて。私を虐める理由」






「何で言わなくちゃいけないの?それに、言って何を得するの?」





「・・・」




「言えないでしょう??ね??何も得しないのにいう奴なんてどこにいるの!?っていうか、その子が分かるんじゃないの?」




とあやめが指をさしたのは沙月ちゃん





「・・ええ。でも、わざと言わなかったの。あんたから直接言わせようとして。何でもかんでも得するから言うとか言わないとかただの子供じゃない」






「は?」


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