眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
「あっら!!!いらっしゃい!!貴方が歩雨ちゃん??」
とエプロンをつけている太めのオバサンが来た。
「この人は、お父さんの姉弟の喜代子さんよ。少し、此処にいてね??」
「すぐ、迎えに行くからおとなしくしているんだぞ?歩雨は偉いからな?」
「・・うん!!!歩雨、偉いから此処に居る!!迎え来るまでずっと遊んでるから!!」
「じゃ、喜代子おばさんでおとなしくするのよ?じゃぁね。歩雨」
「うん!!ばいばい!!」
そう言って、また切なそうな顔をするお父さんとお母さん。
私には分からなかった。
これ以来、両親が私のもとから居なくなることに...。