眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
それから、明るい毎日を送った。
でも中2の春、喜代子叔母さんもその旦那さんも事故で亡くなった時、私は糸が切れたかのように大泣きした。
そして、私は生きる意味を失ったかのように引き籠り、笑わなくなった。
勿論、葬式にはお母さんとお父さんの姿はなかった。
来てたら、殴ってた。
・・色んな意味を込めて。
喜代子おばさん達が亡くなってから殺風景になった広い家で1人いるのは寂しくてその家を出た。
そして、今、養子として今の家に引き取られた。
今の私のように笑うことを教えてくれたのは今の兄貴と弟、お母さん、お父さんだ。
歩雨side終わり