眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
「歩雨ちゃん、大丈夫。これからは、私が・・一番の親友なる!」
「あんたはその前に友達・・でしょ。それに、私が歩雨の一番の親友。私たちがいるよ。ずっと・・だって親友でしょ?」
「歩雨さん、すっきりしたでしょう?此処に居る人全員如月さんの味方です。」
「あやめ・・沙月ちゃん・・宮藤君・・あ”りがとう・・」
そして私は、3人に抱き付いた。
「歩雨、抱き付くのが癖なんじゃない?」
「でも、歩雨ちゃんなら許せる。あ、沙月ちゃんが来たら全力で拒否しますけど」
「第一そんなことしないから安心して。」
「あら。残念」
「何がしたいわけ?」
「私にすがる沙月ちゃんを見たいんです」
「はぁ?―――」
「はいストップです。」
口論になりそうなので、私の代わりに宮藤君が止めてくれた。