眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
「・・ったく。歩雨、あたし酉概さんと仲良くなる気がしない。」
「・・・・」
「私もです。」
「2人とも意外といい雰囲気だと思いますが。」
「「はぁ?」」
2人が揃って思わずハハッと笑みがこぼれる。
「・・もう大丈夫ですか?」
「うん!もう大丈夫!!宮藤君の言う通り、すっきりしたよ!人の前で泣いたのなんて、何年ぶりだろ・・」
「もっと歩雨ちゃんの泣き顔みたい!」
「もう泣かないもん!」
「無理しないでね。泣きたいときは泣けばいいから」
「大好き!!3人とも!」
私は3人をぎゅーっと抱きしめた。