眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
「あ・・うん。ついさっき。」
「もー!びっくりしたんだから。いきなり鼻血出して倒れるんだもの。・・まさか・・クス。宮藤くんがかっこよすぎて気絶しちゃったの?」
ムフフと手を口に当てながらにやけている沙月ちゃん
うぅ・・図星。
流石沙月ちゃん。
私が俯くと
「へぇ~~??んじゃぁあたしも今度宮藤君の眼鏡外した姿見て―――」
「だめえええええええええ!!!!!!」
「ええ~~・・なんで??」
あれは・・ダメ!!!
「ダメダメ!!!あれ見ちゃうと・・と、とにかくだめ!」
「・・ホントにカッコいいのか見極めないと。あれでブスだったらあんた見る目ないよ」
あんた扱いデスカ・・
「ふん!!私、見る目あるし!!カッコいいもん!!」
「ホントかね~~」
横目で見てくる沙月ちゃん。