眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
目の前に、沙月ちゃんが座って、
「あれ・・2年生の爽やか王子だよ!!桜城碧先輩!!超カッコいい!!やばーい。いいなぁ・・」
桜城碧・・名前まで王子様・・。
「っていうか・・沙月どうしよ!!私、先輩に悪い事何もしてないのに呼び出された!!私・・・屋上でナグラレチャウ??」
もう、語尾は片言になっちゃった。
「・・はぁ!?馬鹿じゃないの!!・・馬鹿にもほどがあるだろう・・」
呆れ顔で言われた。
・・え?違うの!?
「え?殴られない!?・・よかったあああ!!!!」
喜んで席を立ったら、沙月ちゃんにポカっと頭を殴られた。
そして、一言。
「・・・っっばかか!!」