眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
「・・・・久しぶり」
・・ホントは貴方に私は会ってはならないんだよ。
・・・・・会う資格なんて私にはないの。
だから、その手を離して...
「・・手。離して」
「・・・却下。ちょっと話さねぇ?」
・・何で。
私が、無理と言う前に、
「如月さん、話しては?僕は、帰りますので。久しぶりに会ったんですよね?」
・・お人好しだよ・・宮藤君。
「・・でも・・」
「いいですよ。では、また月曜日に。」
そう言って、立ち去った宮藤君。
その背中は・・どこか寂しそうだった。
「んじゃ・・俺らも帰るか?」
「・・そうだな」
「んじゃまたな駿」
「おう!」
そう言って、駿の連れさん達は帰って行った。