眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
俺はその次の日、逃げられないように腕を掴んで強引にキスした。
・・俺だって、なんか縛っている感覚している気がして正直嫌だった。
初キスは・・少し・・苦かった。
そして嫌がられて歩雨は走って行った。
・・・・やっぱり俺、嫌われているんだ。
・・もう、俺の中には・・“信じる”と言う言葉は・・消えかかっていた。
その日から挨拶しかしなくなっていった。
周りでは、もう別れた。という噂もあった。
そして、高橋暢(タカハシノボル)と言う男が歩雨を呼びだしたのを見た。
ソイツは、歩雨を狙っているという事は確か。
・・・・俺らはまだ・・・付き合っている。
彼氏として彼女をとらせない。
そう思いながら、高橋が呼び出した空き部屋へと向かった。