眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
「・・赤柳さん、此処で何してるんですか?」
すると、ハッと赤柳さんは顔を上げた。
「あ・・・宮藤君..」
赤柳さんはそう言うと顔を赤くして俯いた。
なんか、元気なさそう。
「・・大丈夫?」
「あ・・えと・・・はい。大丈夫・・です」
「顔赤いよ?熱?」
「え!?あ・・いや、ね・・・・熱は無いです」
「そう?・・もう暗くなりますよ?帰らないんですか?」
「・・・・・・」
反応がない。
「・・さ・・・の・・?」
「ん?もう一度言ってください。聞こえませんでした。」
そう言うと、
「・・如月さんとは仲良いの?」