眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
「・・何で、あの公園を通りかかったの?いつも帰り道は違う道なのに」
・・それは。
「・・ちょっと、出かけてたんですよ」
語尾が聞こえないくらい小さくなった。
「そう・・・」
「では、また明日」
「うん。また明日。宮藤君」
そして、僕は来た道を戻って行った。
「・・宮藤君が毎日あの公園に来たら毎日送ってもらえるのにな...」
そう彼女が呟いていたことは僕は知らない。
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