眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
恋敵

如月さんはモテます 渉side




この日が来ないといいと何度思ったことか――。





今日は、月曜日。




学校なので如月さんとも会うわけで。





好き。と自覚してから、如月さんを無意識に意識してしまう。






僕にとっては、表情に出ないか心配です。






「おっはよう!!!!宮藤君~!!」






教室に入ってくるなり僕の机に一直線の如月さん。






「偉いなぁ~宮藤君は。私だったら、無理かなー」






「だろうね。」





如月さんの後ろから現れたのは如月さんの親友でもある三長井さん。





「あ、沙月ちゃぁぁん!!おはよう!」





「・・朝から煩い。」





「ぐぇ・・」



「蛙か!!」





「うぅ・・宮藤くーーん」






うるうる目で見てくる如月さん。






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