眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
「あ、私。如月歩雨!!宜しくね?宮藤君のお友達さん?」
「お友達って・・ハハ。面白いね。俺、三浦風雅。風雅で良いよ」
「・・三浦君でいいや!!」
「あたしは、三長井沙月。宜しく」
「おう!!美人さん2人よろしくな!!」
「・・美人って沙月ちゃんの事?」
「・・あ、三浦君。歩雨、超超鈍感だから。」
「え!?私鈍感じゃないし!!」
「「そこが鈍感」」
僕と三長井さんが一緒に言うと、爆笑する三浦君と拗ねる如月さん。
かわいい・・・・なんて思ったのは秘密。
「さ、いこか。」
三長井さんの合図で屋上に向かう4人。
「ねぇねぇ!!三浦君ってさ、学年で上位争いのイケメンって聞いたんだけど、本当?」
「んー。そうでもないよ。・・歩雨ちゃんって、宮藤の眼鏡とった姿見た事ある?」
「あるある!!めっちゃかっこいいよ!!」