眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
ギロっと睨むと、微笑む三浦君。
「そんな、睨むなって!ほら。俺のあげるからさー」
といって僕の弁当箱に入れたのは、・・ご飯。
「・・何でごはん・・」
「いやか~??ハハ。男は、ご飯食べないと体力持たねぇぞー?」
三浦君も男でしょ。
男じゃなかったら・・女かニューハーフ。
「おい。変な事考えんなよ」
「・・・別に」
「絶対今、お前も男だろだとか思っただろ!」
分かってるなら、ご飯やらないでください。
「・・不満ならこれもあげるぜ」
と言って、ピーマンの肉詰めを入れた。
「俺、ピーマン苦手でさ~」
「・・食べてください」
そう言って僕はソレを三浦君の元へ戻した。
「虐めかよ~!?ピーマンなんて食えたもんじゃねーぞ!!」
「・・好き嫌いはダメです」
「お前は俺の母親か!」