眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
「え!?見たの!?てか見せたの?宮藤君!!」
如月さんは怒っている様子。
「心配しないで。カッコイイとは思うけど、何とも思ってないし」
「・・・ならいいけどー」
「っていうか、歩雨こそどうだった?」
「どうって?」
「告白だったんでしょ?」
「な!・・・なんでわかるの!?」
分かるでしょ。
「分かるでしょ。分かんないほうが馬鹿」
「・・・ば・・ばか・・」
「・・で?フッタの?」
「まぁ・・うん。知らない人だし」
ほっとした僕を見透かされたのか、
「まぁ、歩雨を狙う奴は山ほどいるし、油断できないね」
・・・。
「私狙う人は眼科お願いしたい」
僕が眼科へ・・ですか。
「大丈夫だよ。狙う人は、眼科行っても異常なしだから」