眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
スタスタと歩く宮藤君。
私は、ちょっと息を整えてから、宮藤君のもとへ行った・・・けど・・。
どこにもいない。
「・・此処です。」
声の方へ顔を向けると、
階段の踊り場で壁のもたれかかっている宮藤君を発見した。
「・・何でそこに?」
「・・・」
あ・・まさか・・。
「宮藤君そこで私来るまで待っててくれたの??」
微笑みながらそう言うと、
顔をほんのり赤くして、
「/////っち・・ちがいますから!!」
と言って、スタスタと階段を下りて行った。
「ふふ。優しいなぁ☆待っててくれてありがとうね?」