眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
振り向いてみると、あやめがいた。
「あやめ~!!」
「わっ・・歩雨ちゃん!?」
私はあやめに抱き付いた。
「久しぶり~~!!」
「あ、そうだね!!・・そういえばさ、此処で何してるの?」
「教室に入れないの~。」
「・・・・。」
あやめは女子軍団を見た。
「・・宮藤君さ、眼鏡外したじゃない?だからさ、もうファンクラブとかできてるらしいよ」
「ふぁ・・ファンクラブ・・・」
な・・何でファンクラブ・・。
「(歩雨ちゃんのファンクラブもあるんだけどな)」
「ど・・どうしよ~。宮藤君とられちゃう・・」
「大丈夫だよ!!歩雨ちゃん可愛いし・・見捨てられたら沙月ちゃんが殴り込みに行くらしいから・・」
「・・な・・なぐりこみぃぃぃぃ!?」