眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完





HRが終わると、勉強を始める宮藤君。




そして、それに集まる女たち。



私は、それを無視して宮藤君の机の目の前に立って身を乗り出した。





「宮藤君、私何かした?」



宮藤君と私の距離約10cm




目が逸らせないように近くした。




周りはキャーとかギャーとか私の宮藤様がぁ~等と言っている。




男らは、僕の如月ちゃんがぁ~・・とか歩雨ちゃぁぁん・・とか言ってるが無視無視!!



私たちはもう注目の的。


「・・別に」




「答えて。」



私はもっと顔を近づけた。



宮藤君と私の距離は5cm




鼻がつきそうなくらい近い。




すると、宮藤君は観念したようで・・・。




















   ・・先生をずっと見ていたから・・です」





と段々と声が小さくなっていった宮藤君。


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